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2009/10/10

セカンドライフのイマジン・ピース・タワーが除幕。アイスランドのタワーも点灯。

インターネット上の3D仮想世界「セカンド・ライフ」に完成したイマジン・ピース・タワーの除幕式が、アイスランド時間でジョン・レノンの誕生日である10月9日午後10時30分(日本時間で10月10日朝7時半)から行われました。除幕式にはオノ・ヨーコさんもアバターで参加しました。


ヨーコさんのアバターは光り輝く雲に乗って登場し、集まった大勢の人々の前でスピーチを行なった。スピーチの後にジョン・レノン曲の「イマジン」が流れるなか、イマジン・ピース・タワーのライトは1灯1灯点灯しました。すべてのライトが点灯された後、ヨーコさんと参加者は事前にプレゼントされたオノコードで光を送りあいました。今後もタワーは午前と午後の3時30分、7時30分、11時30分(日本時間)に点灯します。

アイスランドのイマジン・ピース・タワーも、アイスランド時間で同日の夜8時頃(日本時間で朝5時頃)に点灯をしました。アイスランドのタワーはジョンの命日の12月8日まで、アイスランドの日没2時間後から夜12時まで点灯します。

セカンド・ライフのイマジン・ピース・タワーの詳細はこちら

現在のアイス・ランドのイマジン・ピース・タワーのライヴ映像はこちら




ヨーコさんのスピーチは以下の通りです!

この土地、惑星、そして宇宙において善を司る精霊たちよ。イマジンピースタワーの除幕式のためのこのささやかな集いに立ち会っていただきありがとうございます。

中国の人々が全員、同時に飛び跳ねると、地球の軸が移動すると言われています。そして、私たちはみんな今、場を共にしてここにいます。

何十億人という単位で。地球上の全ての生命に対する愛と思いやりの力をもって世界の軸を健康、悦び、平和へと転換させようという決意を抱き、新時代の幕明けに立っています。

私たちの中には物理的にここにいる方々もいれば、心の中で参加している方々もいます。中には投獄され、拷問を受け、身体機能を奪われ、口を封じられた方々もいますが、彼らも今日、ここにいます。

また愛と喜びと平和の新時代を謳歌する前に亡くなってしまった方々もいます。しかし今日、我々はみんなここで希望を抱き共に立っているのです。

この光は知恵、治癒、そして力の光です。魂が混乱や恐怖や暗闇に陥っているときでも、この光を心に抱いてください。

そうすれば、あなたはひとりでない、全員ともに平和の光を見ているのだということを知ることができるでしょう。

この塔が生まれたときからたくさんの愛をくれたセカンドライフの方々に礼を申し上げたいと思います。イマジンピースタワーは、愛をもって思い描かれ、そして愛をもって実現されたのです。ジョンとヨーコからの、セカンドライフの人々そして世界に対する贈り物なのです。

ジョンもここヌートビアで私たちと場を同じくし、40年以上を経てこの光の塔がようやく現実になったことを喜んでいることでしょう。

光が続くなか、願いをかけましょう。互いに光を送り、アイラブユーと言いましょう!i ii iii

i ii iii

ジョン,私たちはみんなあなたのことを愛しています!


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