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2008/12/02

ジョン・レノン スーパー・ライヴの記者会見が開催されました!

Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴの記者会見が、本日、オノ・ヨーコさんと、コンサートに出演するアーティスト、BONNIE PINKさんの出席のもと開催されました。

会見でオノ・ヨーコさんは、アジア、アフリカ、ラテンアメリカでの子どもたちが置かれている教育の悲惨な状況を踏まえ、生まれた国や、育った環境によって差別されることなく、教育の機会は子どもたちに平等に与えられるべきだと語り、そのために学校が不足している途上国の学校建設支援の必要性を訴えました。このような形で、日本語でステートメントを発表することは、初めてのことになります。



同時に、コンサートの総合プロデューサー、斉藤早苗は今年のコンサートで、幼稚園をベトナムに1校、小学校をフィリピンに2校、ベトナムに1校、タイに1校、エチオピアに1校、カメルーンに1校、タンザニアに1校、中学校をベナンに1校、小中一貫校をエチオピアに1校、計7か国10校を建設し、過去7回のコンサートと合わせると、建設された学校は通算22か国85校に達することを発表しました。

また、今年はジョン・レノンとオノ・ヨーコが初めて共同で行なった平和活動『どんぐりイベント』から40年目にあたる記念すべき年であるというエピソードを初めて紹介し、ともに会見に出席したBONNIE PINKとともに、今年のコンサートへの意気込みを熱く語り、コンサートを成功させることを誓いあいました。

会見の最後には、粉々に砕けた壺の破片とその元の形の写真パネルを会見ステージ上に展示し、現在の世界が置かれている状況を粉々に砕けた壺に例えた参加型のアート・パフォーマンスを披露しました。記者会見に参加した報道関係者に対して、その破片を多くの人々に配布し、破片を受けとった人々が10年後にこの場所に集まって、みなで元のひとつの壺に修復しようというメッセージを同時に送ってほしいと協力を呼びかけました。
(この壺の破片は、各マスコミを通じて、読者、視聴者、聴視者プレゼントして届けられます)

そのメッセージについてヨーコは、その再会までのあいだに破片(ピース)を受けとった人は手もとの破片を見ながら、受けとってない人はその破片が手もとあることを想像しながら、平和(ピース)な世界を再構築するにはどうすればよいか考えてほしいと語り、ひとりひとりがどんな些細なことでも夢を持つことが大事で、その夢がひとつになれば世界を変えてゆく大きな力になると、ドリーム・パワーの理念の提唱で締めくくりました。

オノ・ヨーコさんが記者会見で発表したステートメントは
こちら

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